パーキンソン病治療専門 横幕鍼灸院(兵庫県神戸市)は病院では治らない・原因不明と言われたパーキンソン病・振戦・無動・固縮・姿勢反射障害・自律神経失調症・便秘などを専門に薬を使わず治療する鍼灸院です。


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パーキンソン病の薬物療法による影響(悪性症候群)

パーキンソン病の薬物療法による影響(悪性症候群)

更新日:2018年5月15日

パーキンソン病は、脳内のドパミンという神経伝達物質の減少によって体が動かしにくくなる神経変性疾患です。

安静時に手足が震える、筋肉がこわばって動きにくくなる、ゆっくりしか動けない、転びやすくなるなどが代表的な症状です。 

パーキンソン病は症状がゆっくりと進行する病気で、長期にわたって薬物療法やリハビリを行うことになります。適切な治療を行えば病気の進行を抑え、症状を改善することができます。 

しかし、長い治療を行う中、薬物療法による副作用が起こることもあります。その副作用の一つとして、悪性症候群があります。悪性症候群は症状が急激に現れ、放置すると生命にかかわる危険性もあります。 

悪性症候郡を発症したら迅速な対応が必要となりますが、発症しないようにすることが大切です。 

パーキンソン病の方が悪性症候群を予防するには、パーキンソン病と悪性症候群の関係について知ることが大切です。このページでは、パーキンソン病と悪性症候軍の関係について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. パーキンソン病とは
  2. 悪性症候群とは
  3. パーキンソン病と悪性症候群の関係
  4. 悪性症候群を予防するには

1.パーキンソン病とは

パーキンソン病とは、脳内のドパミンという神経伝達物質が不足することによって起こる、神経変性疾患です。

パーキンソン病を発症している人は国内で15万人以上と言われ、決して珍しい病気ではありません。 

1)パーキンソン病の症状 

①運動症状

  • 安静時振戦(しんせん):安静にしているときに手足が震る
  • 筋固縮(きんこしゅく):筋肉がこわばる
  • 無動・運動緩慢(かんまん):動きが鈍くなる
  • 姿勢反射障害:身体のバランスがとりにくくなり、転倒しやすくなる 

②非運動症状

  • 自律神経症状:便秘、起立性低血圧、めまい、頻尿、発汗障害
  • 睡眠障害:不眠、むずむず脚症候群、レム睡眠行動異常症(悪夢、大声)
  • 精神症状:抑うつ、無関心、幻覚、妄想
  • 認知機能障害:認知症
  • 感覚障害:痛み、しびれ
  • 疲労・倦怠感(けんたいかん)
  • 体重減少 

2)パーキンソン病の原因 

パーキンソン病は、ドパミンという神経伝達物質を作る細胞が減少することで、ドパミンの分泌量が不足し、運動を行うための神経回路にうまく情報が伝わらなくなるために起こるとされています。 

3)パーキンソン病の治療 

パーキンソン病の治療は、不足しているドパミンを補う薬物療法を中心として行います。 

L-ドパ(エルドパ、レボドパ) 

ドパミンそのものは血管から脳ヘと通過できませんが、その前駆体であるL-ドパは通過できるため、これを服用します。L-ドパは脳内でドパミンに代謝されます。 

しかし、代謝にかかわる酵素が消化管などにも存在し、L-ドパは脳にたどり着くまでに多くがドパミンに代謝されてしまいます。そのため、代謝酵素の阻害薬を併用することで、脳内でのL-ドパの利用率を高め、ドパミンが効率よく補充できるようにします。 

L-ドパはパーキンソン病の症状改善に有効であり、即効性もあります。 

ドパミンアゴニスト 

ドパミンアゴニストは、脳内でドパミンを受け止めるドパミン受容体に直接作用し、ドパミンの作用を補います。L-ドパに比べて効果は弱く、即効性もありませんが、持続性があり、11回の使用で安定した効果があります。 

抗コリン薬 

パーキンソン病ではドパミンが不足することで、同じく神経伝達物質であるアセチルコリンの作用が相対的に強くなっています。抗コリン薬を投与し、アセチルコリンの作用を抑えることで、ドパミンとアセチルコリンのバランスをとり、パーキンソン病の症状を改善します。

2.悪性症候群とは

悪性症候群とは薬物治療の副作用の一つで、急激な症状の変化が現れます。

  • 38度以上の発熱
  • 手足の震え
  • 筋肉のこわばり
  • 言葉が出にくい
  • 頻脈(ひんみゃく)
  • 嚥下障害(えんげしょうがい):ものが飲み込みにくい
  • 意識障害 

悪性症候群は放置すると危険な場合がありますので、急にこのような症状が現れたら、迅速な対応が必要です。特にいくつかの症状が重なって現れた場合は急を要します。 

悪性症候群は、向精神薬によって引き起こされるとされていましたが、抗パーキンソン病薬や消化機能調整役などによっても起こることがわかってきました。 

悪性症候群は、薬剤投与して1週間以内、あるいは使用していた薬剤を減量・中止した直後に発症するケースがあります。 

悪性症候群の発症頻度は高くありませんが、一度発症した方は再発しやすいという報告もあり、遺伝の要素も考えられます。 

3.パーキンソン病と悪性症候群の関係

パーキンソン病の方で悪性症候群を発症する方がいらっしゃいます。パーキンソン病と悪性症候群の関係について考えてみましょう。 

悪性症候群は向精神薬の副作用として考えられてきましたが、抗パーキンソン病薬の使用・中断・減量でも発症することがわかってきました。 

悪性症候群を発症する原因となる薬剤は、ドパミン神経系に影響を与えるという共通性があります。

このことから、ドパミン神経系の急激な変化が関係しているのではないかと考えられています。 

パーキンソン病では、ドパミンが不足しているため、薬剤によってドパミン量やその作用を補う治療を行います。薬物療法によってドパミン量が増えることになります。 

何らかの理由でそれまで使用していた抗パーキンソン病薬を中止したり、量を減らしたりすると、脳内のドパミン量が減ってしまうことになります。 

このように抗パーキンソン病薬の使用の仕方によって、脳内のドパミンが増えることや減ることでドパミン神経系に急激な変化をもたらし、悪性症候群が起こると考えられています。 

パーキンソン病では精神症状も現れるため、その症状に対する薬を使用し、その薬が悪性症候群の原因となる可能性もあります。 

また、抗パーキンソン病薬の使用法に問題がなくても悪性症候群を起こすケースがあります。この場合は、脱水症状、感染症、wearing off現象(薬の効いている時間が短くなること)などが関係していると考えられます。 

パーキンソン病の方が発熱した場合は、まず悪性症候群を疑いましょう。 

4.悪性症候群を予防するには

悪性症候群を予防するには、薬物療法を指示通りに行うことが大切です。

少しでもパーキンソン病の症状を軽くしたいために薬を多く飲んだり、調子の良い日には飲むのをやめたり少なくしたり、と自己判断で薬の量を変えるのは危険です 

パーキンソン病の薬物療法が始まるときは、徐々に量が増やしていくのが一般的です。脳内のドパミンの急激な変化は危険と考えましょう。 

パーキンソン病の治療として、ドパミンを補う薬を使用しますが、精神症状がある場合はその症状を抑える薬も処方されることがあります。 

薬が合わない場合や、使用する薬の組み合わせが悪い場合は、薬の変更をすることもありますが、自分に合わないからと勝手にやめるのではなく、副作用が現れたら、薬の使用についてすぐに相談をしましょう。 

また、脱水症状や感染症、疲労も影響しますので、そのような危険因子もできるだけ取り除きましょう。

  • 水分の補給
  • マスクで感染症の予防
  • 睡眠をしっかりとって体を休める 

パーキンソン病は体を動かしにくくなり、さまざまな症状が現れ、精神的にもつらいと思われますが、誤った薬の使い方で悪性症候群を発症すると、さらに危険性も伴います。 

当院の鍼灸治療では薬を使わず、主に自律神経のバランス・身体の緊張の改善を行うことでパーキンソン病の症状を改善しております。パーキンソン病は自律神経のバランス・身体の緊張を改善することで良くなる可能性があります。どうぞあきらめないでください。

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