「パーキンソン病の情報サイト」は、パーキンソン病・振戦・無動・固縮・姿勢反射障害などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

パーキンソン病の情報サイト


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パーキンソン病の検査

パーキンソン病の検査は、パーキンソン病の早期発見に役立つだけでなく、進行を食い止めるために何よりも大切なことです。

パーキンソン病は、中脳の内部にある黒質という部分に起こる症状です。脳の内部の情報伝達に異常が起こり、脳が正常に情報伝達しにくくなる病気です。

パーキンソン病の治療に役立てるように、パーキンソン病の検査についての知識を身につけておきましょう。

このページでは、パーキンソン病を治したい方のために、パーキンソン病の検査について詳しく説明しております。

【目次】

  1. パーキンソン病の検査は症状の確認から
  2. パーキンソン病の血液検査
  3. パーキンソン病の画像診断

1.  パーキンソン病の検査は症状の確認から

パーキンソン病の検査は、まず症状の確認から始まります。実はパーキンソン病では無いのに、パーキンソン病によく似た症状が出る疾患があるからです。

また、他の病気の治療薬が原因となって、パーキンソン病と同じような症状が出ることもあります。

これらのパーキンソン病によく似た病気と、パーキンソン病の鑑別が何よりも大切です。このようなパーキンソン病の鑑別のためには、まず症状をしっかりと把握することが大切です。

パーキンソン病の主な症状は4つです。

  • 無動
  • 安静時振戦
  • 姿勢反射障害(前傾姿勢)
  • 受動運動に対する関節の抵抗の増加

これらはパーキンソン病に非常に特徴的な症状なので、正確に把握しておくことが大切です。

無動

動きがだんだんとゆっくりになったり、動きが起こらなくなったりすることです。この一つの傾向として知られているのが、手書きの文字に起こる症状です。文字を書いている途中で、字がだんだんと小さくなっていくのが、特徴的な動きです。

これは運動がゆっくり起こることで手の動きが抑制され、必要な手の動きを実現できなくなってしまったことが原因で起こります。

この他にも、無動の症状として現れるのが仮面様願貌(かめんようがんぼう)です。仮面様顔貌は、顔の表情を作る筋肉の動きの低下で無表情になる症状で、これもパーキンソン病の特徴的な症状の一つです。

安静時振戦

何もしていない時に起こる手足の震えです。体の片側の手足に起こることが多く、手か足のどちらかに頻繁に起こります。この手足の震えが強くなってくると、バランスが取りづらく歩行しにくくなってきたり、立ち止まった時に倒れてしまうこともあります。

姿勢反射障害(前傾姿勢)

体のバランスを保つ働きが低下し、常に前傾姿勢になってしまう症状のことです。この症状と動作が緩慢になる無動が合わさると、すくみ足になってしまったり、小きざみにしか歩けなくなってしまったり、一度歩き出すとなかなか止まらなくなってしまう加速歩行などの症状につながっていきます。

受動運動に対する関節の抵抗の増加

筋肉のこわばりの症状が現れます。特に他の人に肘など関節を動かしてもらう受動運動の時に現れる特徴的な症状です。

関節が歯車を動かすように硬くなってしまったり、まるで金属の棒を曲げているかのようにゆっくりとしか関節が動かなくなってしまったりします。このような症状を確認し、その後パーキンソン病なのかどうかを確定する細かい検査に移っていきます。

2.  パーキンソン病の血液検査

パーキンソン病の血液検査は、非常に重要です。パーキンソン病の血液検査で簡単に診断がつくような特徴的な異常が出ることはあまり多くありません。

しかし、パーキンソン病と他の病気との鑑別をするために血液検査は非常に大切な役割を果たしています。

実は甲状腺の異常やその他の体内の異常が原因で、パーキンソン病によく似た症状を引き起こすことがあります。

このため、血液検査によって、他の病気が隠れていないことをきちんと確認しながら治療を進めることが大切なのです。

3.  パーキンソン病の画像診断

パーキンソン病は、画像診断が有効です。画像診断を行うことで、中脳の内部に異常が起こっているかどうかを判別できます。

パーキンソン病と他の病気との鑑別を正確に行うためにも、画像診断装置の活用が非常に重要です。

パーキンソン病の画像診断によく用いるのはMRIとCTです。MRIやCTは脳の内部の断面図を見る機械で、中脳の黒質部分にどれだけ異常が起こっているのか調べることができます。

画像診断の技術はとても進歩していて、現在ではパーキンソン病の診断に画像診断装置が欠かせなくなってきています。

このような血液検査や画像診断と同様に非常に重要なのが、やはり身体的に現れる症状による鑑別です。身体的な症状は、非常にわかりやすいものが多く、知識さえあればご家族の方でも気づくことができます。

毎日接しているご家族が症状に気づけば、早期発見・早期治療につながります。早期発見や早期治療を行うためには、ご家族や患者さん本人が知識を蓄え、いち早く症状に気づくことが大切です。

パーキンソン病の症状を治すためには、早期の治療が大切です。そのためにもパーキンソン病の検査について知り、適切な治療につなげることが大切です。

患者さんの声 パーキンソン病

パーキンソン病歴25年で、どんどん体の動きが悪くなる一方の時期に、インターネット検索で先生の治療法を知りました。
昼間は動けなくなることが増え、夜間は頻尿の為に眠りが浅く辛い日々でした。治療の回数を重ねるごとに体調が良い時間が増えてきています。

徳島県 MSさん 70歳代 男性

Q1.当院の鍼灸を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたか?

パーキンソン病歴25年で、どんどん体の動きが悪くなる一方の時期に、インターネット検索で先生の治療法を知りました。

昼間は動けなくなることが増え、夜間は頻尿の為に眠りが浅く辛い日々でした。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?

発声のしやすい言葉を選んで話したり、スムーズに動けないために外出準備に長時間かかっていて、時間を気にしたり、周囲に気を遣うことが多かったです。

Q3.実際に当院の鍼灸を受診してみて、どのように感じましたか?

治療に取り組む心構えを教わる中で「必ず良くなりますからね。いっしょに頑張りましょうね。」と言葉がけを頂けたことが何よりも嬉しく、有り難いことだと感じました。

治療の回数を重ねるごとに体調が良い時間が増えてきています。食事改善に取り組んだことで体の内側からも変化が起こっているように感じています。先生のアドバイスのお陰です。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。

今後も継続して通院致しますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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