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パーキンソン病の情報サイト


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パーキンソン病のオンオフ現象(ウェアリングオフ現象)

パーキンソン病とは、脳の神経細胞から分泌されるドーパミンというものが不足することで起こる病気です。

ドーパミンが少なくなることで、からだの動きが悪くなるなどのいろいろな症状が起こります。 

パーキンソン病になる原因は、まだはっきりわかっていないことが多く、難病(特定疾患)に指定されていますが、お薬の治療によって病気の進行や症状をおさえることができるようになってきました。 

しかし、きちんとお薬で治療しているのにもかかわらず、うまく症状がコントロールできないことがあります。

その原因の1つに、「パーキンソン病のオンオフ現象」と呼ばれるものがあります。パーキンソン病でお困りの方の中には、このオンオフ現象の症状でお悩みの方も多くいらっしゃいます。 

パーキンソン病のオンオフ現象は、うまく対処していくことで症状の改善が期待できます。パーキンソン病のオンオフ現象を治すためには、パーキンソン病とはどういう病気か、またオンオフ現象とはなにかについて知ることが大切です。 

このページではパーキンソン病のオンオフ現象でお困りの方のために、パーキンソン病とオンオフ現象とはどういうものか、またパーキンソン病のオンオフ現象の症状や予防と対策について詳しく説明しております。

 

【目次】

  1. パーキンソン病とは
  2. パーキンソン病のオンオフ現象とは
  3. パーキンソン病のオンオフ現象の症状
  4. パーキンソン病のオンオフ現象の予防と対策

1.パーキンソン病とは

パーキンソン病は、年齢をかさねるにつれてかかりやすくなるため、ご年配の方に多く見られる病気の1つです。

高齢化社会にともない、パーキンソン病になる方は、年々増える傾向にあります。 

パーキンソン病の発症に深く関係しているドーパミンは、からだを動かすときに指令を伝える役割があるため、パーキンソン病になると運動にかかわる働きが悪くなる症状がおこります。 

パーキンソン病のおもな症状は、からだの動きがスムーズにできなくなることで

  • 手がふるえる
  • 筋肉がこわばり、動作が遅くなってしまう
  • からだのバランスが悪くなる

などがあります。 

パーキンソン病になっても、病状はゆっくりと進むため、治療を早いうちにはじめることによって、病気の進行をおさえて、症状をうまくコントロールすることができます。 

パーキンソン病の治療は、少なくなったドーパミンをお薬でおぎない、症状をやわらげる薬物療法が中心となります。ドーパミンをおぎなう働きがある「L-ドパ」というお薬が効果があり、パーキンソン病の治療によく使われるお薬です。

2.パーキンソン病のオンオフ現象とは

パーキンソン病の症状が、お薬の効果でおさえられている状態のことをオン(ON)現象、反対にお薬の効果が見られない状態のことをオフ(OFF)現象といいます。

この現象が、突然スイッチが入ったり切れたりするかのように出てくる症状がオン・オフ(ON-OFF)現象です。 

きちんとお薬を飲んでいるのに、パーキンソン病の症状が、突然スイッチが切れたかのようにあらわれたかと思うと、反対に急にスイッチが入ってからだがスムーズに動けるようになる現象です。 

パーキンソン病のオンオフ現象の原因は、「ウェアリング・オフ現象」と呼ばれるものが悪化した状態ではないかと考えられています。 

ウェアリング・オフ現象とは、パーキンソン病の治療に使う代表的なお薬のL-ドパの効果がだんだんと短くなってしまい、お薬が効いている時間が短くなってしまう現象です。 

このウェアリング・オフ現象は、L-ドパのお薬を飲みはじめてから5年くらいになるとと約半分近くの方にあらわられる症状と言われています。そのため、パーキンソン病のオンオフ現象の症状も、L-ドパのお薬を長いあいだ使って治療をしている方に多くみられます。

3.パーキンソン病のオンオフ現象の症状

パーキンソン病のオンオフ現象は、お薬を飲んだ時間に関係なく起こるため、予測することが大変むずかしい現象です。

パーキンソン病の症状が突然良くなったり悪くなったりするので、日常生活を送るうえで不便になることも多くなります。

オンオフ現象の症状は、パーキンソン病の症状が良くなっている状態(ON)と症状が急に悪くなる(OFF)の状態をくり返します。

症状がでるタイミングも前もってわからないので、1日に何度も起こることもあれば、まったくオンオフ現象が出ずに症状がおちついている状態が続くこともあり、逆に症状が悪い状態が続いてしまうこともあります。

具体的な症状としては、以下のようなことがあります。

  • 楽しく会話をしながら、食事をしていたにもかかわらず、突然表情がとぼしくなり、手足のふるえが出て、声が聞きとれないほど小さくなる
  • うまく食べ物を飲みこめなくなる
  • 外出先で急に動けなくなってしまい、ころんでしまう

パーキンソン病のオンオフ現象の症状は、突然スイッチが変わるように起こるので、パーキンソン病でお困りの方や介護される方などにとっても、日常生活に大きな影響をおよぼしてしまうこともあります。

いつおこるかわからない症状のために外出ができなくなるなど、生活のスタイルやリズムもくずれてしまい、お悩みの方も多くおられると思います。

4.パーキンソン病のオンオフ現象の予防と対策

パーキンソン病のオンオフ現象の予防と対策には、いろいろな方法があります。

パーキンソン病でお困りの方は、それぞれ病状や症状がちがうので、ご自分にとってもっとも効果がある方法をさがすことが大切です。 

(1)お薬を調整する 

パーキンソン病の治療にとって大切なお薬であるL-ドパをうまく調整することで症状の改善が期待できることもあります。

L-ドパの量を最初から多量に使わないようにお薬の量に気をつけて調整する、飲むタイミングを変えるなどの方法があります。 

また、お薬の種類を変えたり、別のお薬を追加する場合もありますが、お薬を調整するには、主治医とよく相談することが大切です。普段のご自宅での症状を上手に主治医へお話しして、ご自分にあったお薬の量や種類を主治医に相談しながら見つけることが、症状の改善につながります。 

(2)症状をよく観察する 

パーキンソン病でL-ドパのお薬での治療が長くなってきたときには、お薬の効果や症状の起こり方に変化がないか、ご自分の症状をよく観察することも大切です。 

パーキンソン病のオンオフ現象があらわれる前に、お薬の効果が短くなってきたと感じる時などは、主治医に早めに相談し対処するようにしましょう。 

また、パーキンソン病のオンオフ現象がどのようなものか、また、お薬での治療を長くつづけることによって起こることを前もってわかっていると、突然症状が起こったときもあわてることなく対処することに役立ちます。 

パーキンソン病の症状の1つであるオンオフ現象は、パーキンソン病でお困りの方にとって、日常生活や社会生活に支障が起こるつらい症状です。しかし、早め早めに対処することが、パーキンソン病のオンオフ現象の悪化の予防や症状の改善になります。 

パーキンソン病は、症状がゆるやかに進むため、病気やお薬の治療とも長いおつきあいになります。ご自分らしく病気や治療と向き合い、うまく症状をコントロールすることが、パーキンソン病の症状を改善すことにつながります。どうぞあきらめないでください。

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