「パーキンソン病の情報サイト」は、病院では治らない、原因不明と言われたパーキンソン病・振戦・無動・固縮・姿勢反射障害などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。
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パーキンソン病の初期症状に早く気づき、早期治療を行うことによって、パーキンソン病の進行を遅らせることができます。
パーキンソン病の発症年齢は50~60代です。ご年配の方に多いため、パーキンソン病の初期症状を年齢によるものと思い込み、病気に気づいていない方も多いかもしれません。
パーキンソン病は、原因がはっきり解明されていないため、完治が難しいと言われていますが、初期の段階でパーキンソン病に気づき、早く治療を始めることで進行を遅らせることも可能です。
パーキンソン病には、4大症状と呼ばれる特徴的な症状があります。
パーキンソン病の初期症状を知ることは、パーキンソン病を治すためにとても大切なことです。このページでは、パーキンソン病を治したい方のために、パーキンソン病の初期症状について詳しく説明しております。
【目次】
筋強剛・筋固縮は元になる英語の訳し方が違うだけで、意味する状態は同じです。
「筋肉の緊張が持続的に高まっている状態」のことを言います。パーキンソン病では筋強剛という呼び方を選択することが多くなってきています。
本人は何も自覚していないのに、他者(医師など)が患部の曲げ伸ばしをする際に、正常とは異なる抵抗を感じることで発覚します。
筋強剛・筋固縮による抵抗感は、動作の速さに関係なく「運動の始まりから終わり」まで感じます。他者が患部を動かすと、カクンカクンと歯車が回転するような抵抗を感じます。これを歯車現象と呼びます。
自覚症状がなくとも、筋肉がこわばることで関節の曲げ伸ばしが、ぎこちなくなっていきます。そのため、すべての動作(食事・着替え・寝返りなど)に支障が出るようになります。筋強剛・筋固縮を改善するためには、毎日こまめにリハビリを続けることが重要です。
パーキンソン病の初期症状に気づいたら、まずは神経内科を受診しましょう。詳しい問診や神経学的検査などを受け、異常が見つかればパーキンソン病と診断されます。
パーキンソン病の主な治療法は薬物療法です。治療は長期(数十年)に及ぶ可能性があります。
初期症状の段階での利用は難しいですが、症状が一定レベルを超えたら、医療費の一部もしくは全額が公費により助成される制度があります。
パーキンソン病の初期症状に早く気づき、治療を開始すれば進行速度を遅らせることが可能です。このことは、パーキンソン病でお困りの方の肉体的・精神的な負担を軽減します。
パーキンソン病を治すためには、パーキンソン病の初期症状について知り、早期の対応をすることが大切となります。パーキンソン病は、原因をみつけ、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。