「パーキンソン病の情報サイト」は、病院では治らない、原因不明と言われたパーキンソン病・振戦・無動・固縮・姿勢反射障害などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

パーキンソン病の情報サイト


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パーキンソン病の診断基準

パーキンソン病の診断基準を理解することは、パーキンソン病の症状にいち早く気づき、治療や検査の目的を理解する手助けになります。

パーキンソン病の診断には、大きく分けて4つの明確な診断基準があります。それは、自覚症状、神経所見、臨床検査所見、他の疾患との鑑別です。

このページでは、パーキンソン病を治したい方のために、パーキンソン病の診断基準について詳しく説明しております。

【目次】

  1. パーキンソン病の自覚症状
  2. パーキンソン病の神経所見
  3. パーキンソン病の臨床検査所見
  4. パーキンソン病と他の疾患との鑑別
  5. パーキンソン病の診断

1.  パーキンソン病の自覚症状

パーキンソン病の自覚症状は、非常に重要な診断の基準になります。

パーキンソン病には4つの重要な症状(振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害)があるのですが、そのうちの2つ(振戦・無動)にはご本人が気づきやすい特徴があります。

振戦(しんせん)

まず、自覚症状としてふるえが出ることがパーキンソン病の重要な特徴です。

パーキンソン病のふるえは手足に多く見られ、人によってはあごにふるえが出ることがあります。症状が軽い段階では、片側だけにふるえが現れることが多く、両側にふるえが現れることはあまりありません。

無動

もう一つの症状として知られているのが、動作がゆっくりになることです。これはパーキンソン病の重要な症状で、動作が遅くなったり、文字がうまく書けなくなったりすることが特徴として現れてきます。

このような症状は、脳の内部で作られるドーパミンという物質が不足することにより、動作を伝える情報に強いブレーキがかかってしまうことが原因で起こります。歩行動作などにも影響が出て、日常動作全般が思うように出来にくくなります。

2.  パーキンソン病の神経所見

安静時振戦

毎秒4~6回程度のふるえが安静時に起こることが特徴で、パーキンソン病の診断には欠かすことができない所見です。

仮面様顔貌(かめんようがんぼう)・低く単調な話し声

仮面様顔貌とは、仮面のように表情が乏しくなることです。これらの症状は、顔の表情を作る筋肉や声を作り出す声帯の筋肉に異常がおこり、筋肉の動きが鈍くなることで現れてきます。

関節の動きの悪化

肘などの関節の力を抜いて誰かに動かしてもらう(受動運動)ときに関節が非常に硬くなってしまい、なかなか関節が動かないような状態をいいます。

このような関節の強剛(きょうごう)化はパーキンソン病でよく現れる症状なので、非常に重要です。

姿勢・歩行障害

神経の異常による症状は姿勢や歩行動作にも現れてきます。姿勢が前かがみになったり、一度歩き出すとなかなか止まらなくなってしまったりといった、パーキンソン病に特徴的な症状として現れてきます。

3.  パーキンソン病の臨床検査所見

パーキンソン病の検査で大切なのが血液検査と脳画像です。

血液検査

パーキンソン病は、実は血液検査では大きな異常を示すことはあまりありません。

血液検査の結果に「異常が見つからないこと」が、他の病気との鑑別のために重要な所見になります。

脳画像
脳の画像は主にMRIとCTで撮影をします。パーキンソン病は脳の内部の中脳という部分に起こる異常です。中脳の黒質に異常が見られ、脳腫瘍や脳血管の異常など他の異常が見受けられないときに、パーキンソン病と診断できます。

このような画像診断は、パーキンソン病と同じような症状を引き起こす他の病気との鑑別に重要な役割を果たしています。そのため、この検査を欠いては適切な診断ができないのです。

4.  パーキンソン病と他の疾患との鑑別

パーキンソン病の診断で大切なのは、他の疾患との区別をしっかりとつけることです。

甲状腺の病気や他の神経の病気などがある場合には、パーキンソン病と同じような症状を引き起こすことがあります。

また、治療に際して用いた薬が原因で、パーキンソン病と同じような副作用が出てくることもあります。

これは「薬剤性パーキンソニズム」と専門的に呼ばれていて、精神疾患を持っている方に使う抗精神病薬の一つの副作用です。一部の抗うつ薬や抗てんかん薬などでも同じような症状が現れるので、これらの薬が原因となった症状かどうか判別をつけなくてはなりません。

5.  パーキンソン病の診断

パーキンソン病の診断は、これまでにあげた要素がどれだけ含まれているかによって診断されます。

自覚症状・神経所見・薬剤やその他の病気が原因となっていないかの確認・検査結果の異常の有無などを確認した後に、以下の①~⑤の全てに該当するものがパーキンソン病だと診断されます。

①経過が進行性
②自覚症状で、上記のいずれか1つ以上が見られる
③神経所見で、上記のいずれか1つ以上が見られる
④抗パーキンソン病薬による治療で、自覚症状・神経所見の改善が見られる
⑤鑑別診断で、上記のいずれでもないことが明確である

パーキンソン病の診断基準を理解し、早期発見・早期治療につなげることがパーキンソン病を治すためには大切です。治らないと言われるパーキンソン病ですが、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

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